翻訳と辞書
Words near each other
・ はつゆきさくら
・ はつゆき型
・ はつゆき型護衛艦
・ はつらつスタジオ505
・ はつり
・ はつ土板
・ はつ土板プラウ
・ はつ恋
・ はつ恋 (1975年の映画)
・ はつ恋 (2000年の映画)
はつ恋 (2012年のテレビドラマ)
・ はつ恋 (福山雅治の曲)
・ はつ恋サマーロマネスク
・ はつ花
・ はづき
・ はづき (アイドル)
・ はづき (漫画家)
・ はづきゆうな
・ はづき蓮王
・ はづき藍


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

はつ恋 (2012年のテレビドラマ) : ミニ英和和英辞書
はつ恋 (2012年のテレビドラマ)[はつこい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こい]
  1. (n,vs) love 2. tender passion 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama

はつ恋 (2012年のテレビドラマ) : ウィキペディア日本語版
はつ恋 (2012年のテレビドラマ)[はつこい]

はつ恋』(はつこい)は、2012年5月22日から7月17日まで、NHKドラマ10枠(火曜日22:00 - 22:48〈JST〉)で放送された日本のテレビドラマ。主演は木村佳乃
キャッチコピー「私の命を救えるのはただ一人 世界で一番憎い初恋の人。」
最終回視聴率が11.9%と『セカンドバージン』が記録していた同枠の単回最高視聴率(11.5%)を更新〔はつ恋 : 最終回視聴率11.9%でSP版を放送 木村佳乃主演NHKドラマ 2012年8月17日閲覧。〕。2012年8月18日から各回7分追加した「ディレクターズカットスペシャル版」がBSプレミアムにて放送された。
== あらすじ ==
優しい年下の夫・潤と息子・健太と共に幸せな生活を送っていた言語聴覚士村上緑は、健康診断で肝臓の数値に異常が見つかり、精密検査の結果、肝尾状葉という非常に珍しく手術が困難な部位に癌が出来ていることが判明する。愛する妻のため、医学書や関連本を読み漁り執刀できる医師を探し回る潤は、丁度同じ癌の執刀のために来日していたパリ医科大学教授の三島匡の存在を知る。妻の手術を懇願する潤をすげなくあしらう三島だったが、執刀した患者の容体が急変し死亡したことで、自身の名誉を守るために緑の執刀を請け負う。
執刀医との面会のために来院した緑は、三島の顔を見るなり驚き、思わずその場を走り去ってしまう。三島は、緑が高校生の頃から付き合っていた恋人で、つらい初恋の相手だった。三島だけには切られたくない、心の底からそう願った緑だったが、潤と健太のことを考え手術を受けようと決心する。手術は無事成功し、順調に回復し退院した緑は今まで通りの生活を始め、早々に仕事に復帰するが、胸にかすかな痛みを感じる。術後の検診の後、緑をランチに誘った三島は、「今、幸せなんだね」との問いにうなずく緑を見てパリへ戻る決心がつく。家族に心配をかけまいと痛みを我慢する緑だったが、再発の恐怖が頭をよぎる。仕事中、高熱と痛みに耐えられなくなった緑は思わず三島に電話で助けを求めてしまう。パリへ向かう飛行機に搭乗直前だった三島は急遽病院へ戻り緑に処置を施すが、ベッドに空きがなく三島が居室を提供する。同じ頃、緑と三島が高校の同級生だったことを義父との会話で知った潤は、緑がなぜそのことを隠しているのかと2人の仲を勘繰ってしまう。
三島が自分のためにパリでのキャリアを棒に振ろうとしていることを知った緑は、三島に別れを告げパリへ戻るよう話すが、押しとどめていた思いが湧きあがり、抱き合いキスを交わしてしまう。逃げるように帰宅した緑は潤へ後ろめたさを感じながらも、三島からの電話を待っていた。数日後、緑は三島と沼津のオーベルジュで会い、16年前、三島が妊娠の相談に訪れた緑の話を聞くことなくひどい言葉で一方的に別れを告げた理由を聞く。真実を知った緑は三島への思いをより一層強くするが、家族を思い必死にこらえる。そんな緑の幸せを壊したくないと、三島はパリへ戻る決心がつく。その日の夜、三島からの別れのメールを受け取った緑は、再び家族との穏やかな生活に戻る。
緑の手術から1年後、パリで恩師の蛯名と電話中だった三島は脳出血で突然倒れる。後遺症で失語症を患った三島は、元妻の幸絵に連れられて日本に帰国し、患者として緑と再会する。命を救ってくれた三島を次は自分が救いたい、潤にも事情を話し、言語聴覚士として接することを自分に誓い、三島のリハビリを開始する。利便性を考えて、緑の実家からリハビリに通うことになるが、思うように言葉が出てこないもどかしさと、後輩の医師たちの屈辱的な言葉に悲観した三島は、街をさまよい歩き、緑との思い出の場所である公民館へ行く。幸せだった高校時代の淡い思い出がよみがえり、迎えに来た緑を指差し、昔のように「ドリ」と呼ぶ。その日の夜、緑の父・勝と酒を酌み交わしていた三島は、酔った勝の口から16年前に緑が自分の子を流産していたことを知り、緑への申し訳なさから姿を消してしまう。三島の行方を探してあのオーベルジュへ行った緑は、つたない言葉で必死に詫びる三島に16年前の気持ちを伝え、「あの時に戻れたら…」とつぶやき、一夜を共にしてしまう。寝ずに緑の帰りを待っていた潤は、高校時代にみんなで行った場所で三島を見つけたと緑から聞くが、同級生に確認しそれが嘘だと分かってしまう。
三島から絵文字だけのメールを受け取った緑は公民館へ向かい、家族のためにももう会えないと告げ、互いに別れを惜しんでいると、そこへ潤が現れる。2人が隠れて逢っていた事実に激昂し、緑を家へ連れ帰った潤は冷静さを失わないようにしながら「自分と健太を選んでくれたならそれでいい」と告げるが、緑は嘘をつけなかった。「潤ちゃんのこと大好きだよ」と泣いてすがるが、健太にはもう二度と会わせないと宣告され家を追い出されてしまう。
その後、離婚し1人で生活していた緑を、幸絵から居場所を聞いた三島が迎えに来る。拒否する緑だったが、「もう離さない」と抱きしめられ、一緒に暮らすようになる。それから3年後、緑は言語聴覚士に復帰し、三島は小学校の校医などをして幸せに暮らしていた。しかし、手術から5年目の検診で緑に癌が再発していることが判明する。投薬治療を薦める三島の態度から、緑は自分の病状が重く余命が短いことを悟り、三島は緑が最期の時を家族と過ごせるよう潤に取り計らってもらうのだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「はつ恋 (2012年のテレビドラマ)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.